ハンガリーで温泉を楽しむ 〜ゲッレールト温泉〜

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実はハンガリー人は温泉が大好きで、街のいたるところに温泉(銭湯)があります。

ローマ時代にも温泉があったらしいですね!

現在のように温泉文化が根付いたきっかけはオスマントルコの支配だったそうです。ふくざつ・・・

 

そんなハンガリーの首都ブダペシュトで温泉に行ってきたのでレポートします。事前に調べても細かいところまでなかなか出てこなかった・・・

今回はゲッレールト温泉に行きました。

 

 

 

 

 

 

持っていくもの

・水着

・着替え

・大きめのタオル

・サンダル

・ビニール袋

・洗面具

・スキンケア用品

スマホの防水ケース

以上が必需品

 

・水泳帽

・ゴーグル

プールがある温泉に行く場合はこれらも持っていきましょう。

 

 

ゲッレールト温泉はゲッレールトホテルに付属しています。ホテルの正面玄関から右手にずーっと周ったところに温泉利用者用の入り口があります。

 

ゲッレールトホテルに宿泊している人はホテル内を通って温泉に来られます。バスローブを着て部屋と温泉を行き来できるのでとっても便利!

宿泊者は1回無料で温泉に入れます。2回目以降は半額になります(2017年8月現在)!

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受付入ったところを振り返るとこんな感じ

タオルやせっけんなどを売っているお店や、小さいカフェがあります。

 

 

2018年8月現在の入館料は大人一人5600フォリントでした。当時のレートで2200円くらい

料金はロッカー利用とキャビン利用で分かれていて、これはロッカー利用の価格です。

◆特に指定しなければ受付の人はロッカー料金で会計してくれるので安心してください!

 

キャビンとは個人用更衣室という感じの小さい部屋です。ロッカー室は男女いっしょくたなので着替える際にどうしても気になる人はキャビンを借りたらよいとおもいますが、◆ロッカーエリアにも鍵のかかる簡易更衣室があるのでそこを使えば問題ないと思います。

 

料金を払うとICチップ入りのリストバンドが渡されるので、温泉へのゲートではこれをタッチすると入場できます。ゲートには係のおねえさんがいるのでわからなかったら聞けます。

 

温泉内の地図

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◆パンフレットは温泉に入るゲートから振り返ったところにあるので気付きづらいです・・・

 

着替え

まずエントランスから右に曲がると階段があるのでくだります。プールの水中が見えるガラス窓があっておもしろいです。

道なりにある階段をまたのぼるとキャビンが立ち並ぶエリア(10)につくので、もう一つ階段を上るとロッカーエリア(11)につきます。

開いているロッカーを見つけて荷物を入れて扉を閉めたら、丸く突き出た部分にリストバンドの丸い部分を押しつけると鍵が閉まります。開けるときも同様に丸い部分を押しつけます。

 

温泉エリアに行くとき持っていくべきものたちは、

・タオル(真夏以外はかなり寒いのでないと凍えます)

・ビニール袋(タオルを入れておくとぬれない)

・サンダル

これは必須です。

 

プールに入りたい人は

・水泳帽

・ゴーグル

 

写真を撮りたい人は

・防水ケースに入れたスマホ

も持って行きましょう!

 

プールの入り方

ロッカーエリアから屋外へとつながる階段を上ると、屋外プール(6)に行けます。

8月以外はほぼ閉まってると思います、というか寒すぎて入れないです・・・

100年前に作られた、波を起こす装置がいまだ現役だそうです!波はかなり強いらしい。

私が行ったときはかなり浅くて、泳ぐというよりも水遊び用、もしくは周りで肌を焼くスペースという感じでした〜

その奥にもひとつプールがあるようです。

 

ロッカーエリアから階段を降りてキャビンエリアを通り抜け、受付っぽい小部屋を抜けると大きい室内プール(4)にたどりつきます。

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◆プールに入るときは、以下を守らないと監視のお兄さんに注意されます。

・水泳帽をかぶること

・ショートパンツやビーチキャミソールは脱ぐこと

 

◆シャワーキャップかぶって泳いでるマダムがいたので、水泳帽は最悪シャワーキャップで代用しても大丈夫なようです。

水深は深いところで2メートルと、かなり深いので注意してください!おぼれかけます。

 

天井は開いているので、青空を見ながら背泳ぎするのはとても気持ちがいいですよ〜!

 

 

温泉の入り方

温泉は室内プールのエリアに一つと、

室内プールの奥側(温泉があるのと反対側)から左右に開いている扉から「Thermal Pool」という表示を頼りに進むとたどりつく部屋に温泉が二つずつあります。

後者は左右対称になっているので合計六つ温泉があります。

 

室内プールエリアの温泉は36℃とほぼ温水プールレベル、

温泉エリアにある四つの温泉はは35℃、36℃、38℃、40℃と、こちらは日本人も満足できるあったかさとなっております!

 

タオルを入れたビニール袋は温泉の囲いについてるベンチみたいなところにおいていきましょう。ハンガリー人は結構適当なのでここに濡れたものを置いていることがあって、他の人の荷物までぬらしていくのでビニール袋はあったほうがいいです〜

 

ハンガリーで温泉に入る醍醐味といえば

1.あったかい水の中で泳ぐ!

泳いではいけないというルールはないのです!しかし水しぶきはたてないように注意!

 

2.美男美女Watching

ハンガリー人は美男美女が多い(私調べ)ので、さりげなく(重要)好みの顔を探すも一興です。

 

 他に楽しみかたを知ってる方がいたらぜひ教えてくださーい!

 

知る人ぞ知る蒸し風呂!

温泉エリアの一番奥に、蒸し風呂があります。

見落としがちですが、日本ではなかなか味わえない強烈な蒸され方なのでぜひ!楽しんでください。

 

蒸し風呂はオスマントルコ時代にハンガリーへ入ってきた文化のようです。

 

まず蒸し風呂の扉を開けると、視力を奪われます。視界は10㎝くらいです。

くじけずに前に進むと、階段状になった座る場所があるので、好きなところに座りましょう。(当然ですが)上の方が暑いので気をつけてください。

座る際はタオルを敷くこと、という表示が一応ありましたがタオル持って入ってる人は誰もいませんでした・・・

 

かなり暑いのでのどに来ますが、現地の人と一緒にウワーとかいいながら耐えるのは楽しかったです!

ハーブのいい香りがしました!

 

あがった後はシャワーで汗を流すのをお忘れなく。出てすぐのところにあります。

 

こういう蒸し風呂はオスマントルコ時代の名残のようです。

ぜひ異国情緒を味わってください〜

 

退館する

ロッカーエリアにもどり、シャワーを浴びたり(◆男女共用なので注意!)、鍵の閉まる一人用更衣室で着替えたりして荷物を持ったら、ロッカーは空けたままにして出口(入り口とおなじ)へと向かいます。

入るときリストバンドをかざした機械のそばに係の人がいるので、リストバンドを腕から外して渡すと機械にかざしてくれ、問題なければゲートが開き退館完了です!

 

 

ゲッレールト温泉はアールヌーボー形式の建物が豪華ですきです!

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他にあまりなさそうな情報のところに◆マークつけてみました!

 

 

 

説明難しくてめっちゃ長くなりました・・・ しんど・・・

あとブログつくるのは帰国後に決めたので写真がなかったり情報があいまいだったりしてごめんなさい。

 

 

 

次回は、ハンガリーの首都ブダペシュトを2日で満喫する方法について書こうと思っています!それでは!